- 2026年6月24日
- 2026年6月29日
食後の腹痛や胃もたれが続く方に。灘区のクリニックが教える原因と対策
「最近、ご飯を食べたあとに決まってお腹が痛くなる」 「胃がもたれて、大好きな食事が楽しめない……」
このような症状に悩まされていませんか?「少し休めば治るから」「年齢のせいかな」と市販薬で誤魔化しつつも、心のどこかで「何か大きな病気が隠れているのでは?」と不安を抱えている方も少なくないはずです。
食後の腹痛や胃もたれは、体が発している大切なサイン。今回は、その原因と今すぐできる対策について、消化器内科の視点から分かりやすく解説します。
食後の腹痛・胃もたれが続く3つの主な原因
食後に起こる不快な症状の背景には、主に以下のような原因が考えられます。
- 胃や十二指腸の炎症・潰瘍
胃酸が過剰に分泌され、胃や十二指腸の粘膜が傷ついている状態です。特に食後の胃痛は胃潰瘍のサインであることがあります。 - 胆石症や胆嚢炎(たんのうえん)
油っこい食事をした後に、みぞおちから右上腹部、背中にかけて激しい痛みが走る場合は、胆のうに石が溜まる「胆石症」の可能性があります。 - 機能性ディスペプシア(FD)
検査をしても胃炎などの目立った異常が見つからないにもかかわらず、胃の動きが悪いために胃もたれや早期膨満感が続く現代病です。
これらは放置すると症状が悪化したり、最悪の場合、穿孔(臓器に穴が空くこと)や重篤な疾患へと進行したりするリスクがあります。
毎日の食事で意識したい!今日からできる2つの対策
まずは日常生活の中で、胃腸への負担を減らす工夫を試してみましょう。
1. 食事の内容と「食べ方」を見直す
腹八分目を意識し、よく噛んでゆっくり食べることが基本です。特に脂っこいもの、辛いものなどの刺激物、アルコールやカフェインは胃酸の分泌を過剰にするため、症状がある時は控えましょう。
2. 食後すぐに横にならない
食べた後すぐにゴロゴロすると、胃酸が逆流して食道に炎症を起こす「逆流性食道炎」の原因になります。食後は30分〜1時間ほど、体を起こしてリラックスした時間を過ごしてください。
「いつものこと」と諦めず、灘区 王子公園駅東口1からすぐの当院へお気軽にご相談ください
生活習慣を改善しても食後の痛みが続く場合や、症状が徐々に強くなっている場合は、自己判断での市販薬の服用を続けず、一度詳しい検査を行うことを強くおすすめします。
当院は神戸市灘区の「王子公園駅」東口1からすぐの場所にあり、お仕事帰りや買い物のついでにも通いやすい立地です。
「ただの胃もたれだと思っていたら、早期の病気が見つかった」というケースは決して珍しくありません。当院では、患者様の不安に寄り添い、苦痛の少ない検査と適切な治療を心がけています。
「受診すべきか迷う」という段階でも構いません。まずはあなたのお腹の悩みを、私たちにお聞かせください。
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監修医師
木長 健(きなが つよし)
きなが内科・内視鏡クリニック 院長
約25年間、内科医・内視鏡医として病院や労働衛生機関に勤務し、また多くの事業所で嘱託産業医を務めてきました。内視鏡では正確な診断と苦痛の少ない検査に注力し、内視鏡AIも活用してさらなる精度向上に努めています。健診や生活習慣病についても患者様と一緒に考えながら、何でも気軽にご相談いただけるクリニックを目指してまいります。
略歴
- 2000年産業医科大学医学部医学科 卒業
- 2009年医療法人社団神鋼会(健診センター 医長)
- 2020年社会医療法人神鋼記念会(総合健康管理センター 担当部長)
- 2021年一般財団法人淳風会(健康管理センター 上部消化管内視鏡担当医長)
- 2024年きなが内科・内視鏡クリニック 院長
所属学会・資格
- 日本消化器内視鏡学会 上部消化管内視鏡・大腸内視鏡スクリーニング認定医
- 日本総合健診医学会 日本人間ドック・予防医療学会認定 人間ドック健診専門医・指導医
- COH労働衛生コンサルタント
- 日本医師会認定産業医