- 2026年3月31日
2026年4月から肺炎球菌ワクチンが進化!神戸市の新制度と接種のポイント

こんにちは。
神戸市灘区のきなが内科・内視鏡クリニックです。
2026年4月より、高齢者向け「肺炎球菌ワクチン」の定期接種制度が大きく変わりました。肺炎は日本人の死因の上位を占める病気ですが、その主要な原因菌である「肺炎球菌」はワクチンで防ぐことができます。
今回の変更点と、大切なポイントを分かりやすく解説します。
1.ワクチンが「20価」にグレードアップ

これまで定期接種で使用されていた「23価(ニューモバックス)」に代わり、より予防範囲の広い「20価(プレベナー20)」が導入されました。これにより、これまでは防げなかったタイプの肺炎球菌にも対応できるようになります。
2.神戸市の自己負担額とハガキの色の変更

制度改定に伴い、神戸市の定期接種における自己負担額が6,000円(予定)に変更されます。
また、お手元に届く通知ハガキの色も新しくなりました。
- 2026年3月末までに届いた方:オレンジ色のハガキ
- 2026年4月以降に届く方:紫色のハガキ
現在「紫色」のハガキをお持ちの方は、新しくなった20価ワクチンの対象となります。
3. すでに前のワクチンを打った人は?
過去に23価(オレンジ色のハガキ等)で接種を受けたことがある方は、新ワクチン(20価)をいつ打つべきか、個別の判断が必要です。原則として前回の接種から5年以上の間隔を空ける必要がありますが、ご自身の体調やリスクに合わせて、まずは当院へご相談ください。
ワクチンで安心な毎日を

肺炎かかってから後悔する前に「予防」することが何より大切です。新しい制度について分からないことや、ご自身の接種タイミングに不安がある方は、診察時にいつでもお声がけください。